アップルウォッチ3って、安いけど実際どうなの?
悪い面も知った上で、アップルウォッチ3に購入するか検討したい。
と、言う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな声にお応えして、実際にアップルウォッチ3を3年間つかって感じた
- アップルウォッチ3のメリット
- アップルウォッチ3のデメリット
を、できる限りわかりやすく解説いたします。
アップルウォッチ3のメリット
アップルウォッチ3の主なメリットは
- シリーズ最安値なら2万円で買える
- 運動の動機付けになる
- スマホを見ずに通知を確認できる
- タイマー機能でスキマ時間の有効活用
- 睡眠ログアプリで睡眠改善
の5つになります。それぞれ見ていきましょう。
シリーズ最安値なら2万円で買える
下の表のとおり、Apple公式では、最安モデルのApple Watch3 38ミリでは、21,780円で買うことができます。
世代 | ディスプレイサイズ | GPS | GPS+CELLULAR |
Apple Watch Series 3 通常 | 38ミリ | 21,780円~ | 33,880円~ |
Apple Watch Series 3 通常 | 42ミリ | 36,080円~ | 50,380円~ |
Apple Watch SE 通常版 | 40ミリ | 32,780円~ | 38,280円~ |
Apple Watch SE 通常版 | 44ミリ | 36,080円~ | 41,580円~ |
Apple Watch Series 6 通常 | 40ミリ | 47,080円~ | 59,180円~ |
Apple Watch Series 6 通常 | 44ミリ | 50,380円~ | 62,480円~ |
Amazonのセールの時は2万円を切ることもあります。
なんといっても、他モデルと比べて安く買えるのが最大の魅力です。
運動の動機付けになる
これは非常に大きいですね。
やはり、健康は現代人の永遠のテーマではないでしょうか。
Apple Watchにはアクティビティという、その日の運動の進捗状況を管理できる3つのリングがあります。
それぞれ、ムーブ(消費カロリー)、エクササイズ(早歩き以上の運動時間)、スタンド(立ち上がるきっかけとなる目安)となります。
自分で決めた目標値を、すぐに確認することができるので、
「今日はエクササイズが少ないから、バスに乗らず少し歩いてみよう。」とか、
「座りっぱなしは体に良くないから、そろそろリフレッシュをかねて立ちあがろう。」とか、
体を動かすきっかけになります。
そうすると結果として、運動へのモチベーションが高まるのです。
スマホを見ずに通知を確認できる
カバンにスマホが入っていて、電話のバイブに気づかず、たいせつな電話をとれなかったという経験はありませんか?
アップルウォッチを腕につけていれば、電話の着信を振動で知らせてくれるので、電話をとり損ねることがまずありえません。
また、カレンダーアプリに予定を入れておくと、予定の10分前に振動で知らせる、ということも可能です。
これで会議などの予定に遅れてしまう、ということも無くなるでしょう。
音を鳴らさずに、手元の振動だけで通知を受け取ることができるので、誰にも迷惑をかけることもないのも魅力です。
タイマー機能でスキマ時間の有効活用
出かける10分前にスキマ時間があったけれども、遅れたら困ると、時計ばかり見てろくに何もできなかった。
なんて経験はありませんか?
アップルウォッチがあれば、この問題も解決します。
手元のタイマーアプリを10分にセットします。
時間がくると、アップルウォッチがバイブで知らせてくれるので、あとは時間を気にせず本を読んだり、調べ物をしたりして、スキマ時間をうまく使うことができます。
睡眠ログアプリで睡眠改善
アップルウォッチをつけて寝るだけで、睡眠のログをつけることができます。
下のグラフのように、睡眠の時間、眠りの深さ、心拍数などを把握できるので、その日の眠りの質がわかります。
「飲酒」や「風呂に浸かったか」などの、毎日の生活でどれだけ眠りの質が違うのかも、記録をつけることで把握できます。
「前日にお酒を飲みすぎたから、睡眠が浅かったんだな、飲む量を控えよう」
というように、生活習慣の改善につなげることができます。
アップルウォッチ3のデメリット
続いてデメリットです。
- アップデートがめんどう
- OSサポート期間が十分にないかもしれない
- LINEの通話はできない
の3つになります。
それぞれ見ていきましょう。
アップデートがめんどう
アップルウォッチ3の容量は、8GBとかなり少ないです。
そのくせ watchOSアップデートには、空き容量が3.1GB必要です。
私の場合、容量不足によりアップデートできない、とエラーが毎回出ます。
解決策としては
にある「ペアリングを解除してアップデート」をすれば、アップデートをすることができます。
が、アップデートのたびに、この作業をするのは少々めんどうです。
OSサポート期間が十分にないかもしれない
過去の傾向として、アップルウォッチのOSのサポート期間は3〜4年です。
アップルウォッチ3は、2021年のWWCSで、この秋予定のOS更新に対応すると発表がありましたので、5年目に突入することが決定しております。
来年の秋には更新されない可能性も十分にありますので、そのあたあり判断の難しいところです。
LINEの通話はできない
アップルウォッチでは、通常の電話は通知を受け取ることができるし、通話もできます。
しかし、LINEの電話は通知も受信できないし、通話ももちろんできません。
LINEで通話することが多いので、これができたら便利なのですが、現在は対応していません。
まとめ【アップルウォッチ3がおすすめなのはこんな人】
まとめると、アップルウォッチ3がおすすめなのはこんな人です。
- とにかくアップルウォッチを安く手に入れたい
- 毎日の運動の記録をとって、生活習慣を改めたい
- スキマ時間を有効活用したい
- 睡眠のログをとって、睡眠の質を改善したい
私は3年間使いましたが、機能面では必要なものがすべて揃っておりますので、OSのサポートが終了するまでは、買い換えずに使い続けようと思っています。
アップルウォッチをつけて毎日の運動や睡眠を記録し、その記録をふり返り見直すことで、自身の生活習慣を少しずつ改善できます。
私にとっては、なくてはならないアイテムとなっています。
みなさまも日常を見直すきっかけづくりに、ぜひ購入してみてください。
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