SBIネオモバイル証券って、良いと聞くけど実際どうなの?
悪い面も知った上で、SBIネオモバイル証券にするか検討したい。
と、いう方いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、SBIネオモバイル証券を3年間つかっている私が感じた、メリット&デメリット3つについて書いていきます。
まだ、証券口座を作ってない初心者の方、ぜひ参考にしてください。
SBIネオモバイル証券とは
SBIネオモバイル証券とは、SBI証券とTポイントを運営するCCCマーケティングが共同出資して誕生した証券会社です。
大手同士がタッグを組んで運営している証券会社なので、安心して使えます。
サービス内容は、他の証券会社とは少し毛色がちがうものとなっています。
特徴をメリット&デメリットを通して書いていきますね。
SBIネオモバイル証券の【メリット】
では、まずメリットについてみていきましょう。
の3つです。
1つずつ解説していきます。
少額で1株から購入できる
SBIネオモバイル証券の最大のメリットとしてあげられるのが、「単元未満株」つまり1株から投資ができるということです。
通常の株取引なら、10〜20銘柄を分散投資しようとすると、数百万円はかかってしまいます。
しかし、SBIネオモバイル証券なら1株から購入可能なので、少額からでも分散投資が可能となります。
私もSBIネオモバイル証券で、分散投資を少額から始めています。
手数料が安い
SBIネオモバイル証券は、手数料が安いことも大きなメリットの1つです。
1ヶ月の株の購入合計が50万円未満なら、月額220円(税込)で取引し放題になります。
しかも、Tポイント200ptが毎月もらえるので、実質の月々の負担は20円となります。
単元未満株を購入する場合、これほど安く取引できる証券会社はないでしょう。
たとえ10〜20銘柄に分散投資したとしても、実質月額20円しか手数料がかからないので圧倒的に低コストです。
Tポイントで、株が買える
SBIネオモバイル証券は、ポイント投資ができることもメリットです。
Tポイントを貯めている方なら、現金を出さずにポイントのみでも株を購入できます。
クレジットカードで、「Tカード」をメインで使っている方なら、Tポイントがサクサク貯まっていると思います。
「いきなり現金を投資で使うのはちょっと…」
と、いう方にはうれしいサービスですね。
SBIネオモバイル証券の【デメリット】
では、つぎに3つのデメリットについて紹介します。
の3つです。
こちらも、1つずつ解説していきますね。
投資信託は買えない
SBIネオモバイル証券では、株やFXは購入することができますが、投資信託は買えません。
「S&P500」や「全世界株式」などのインデックスファンドの投資信託に、積立投資して、コツコツ積み上げていきたい!
という方は、SBIネオモバイル証券をサブの口座にして、SBI証券や楽天証券メインにするのが良いでしょう。
SBI証券や楽天証券については、下の記事でくわしく解説していますので、ぜひご覧ください。
NISAに非対応
SBIネオモバイル証券には、節税対策としてお馴染みのNISAや積立NISAに対応していません。
通常、譲渡益や配当金には、20.315%の税率がかかりますが、その税金がかからないので大変お得な制度です。
これが利用できないというのは正直痛いです。
やはり、SBIネオモバイル証券をサブ口座にして、SBI証券や楽天証券メイン口座にするのが良いでしょう。
利用料が毎月かかる
SBIネオモバイル証券では、全くその月に株を購入してなかったとしても、利用料220円(税込)がかかります。
Tポイントが200pt返ってくるので、実質20円の負担ですが、それでも無駄に手数料をとられるのはイヤですよね。
もし、その月に投資する予定がない場合は、口座の一時停止手続きをすれば利用料はとられません。
20円でも気になる方は、面倒でも一時停止の手続きを行いましょう。
こんな人にSBIネオモバイル証券はおすすめ
以上のメリット&デメリットから、SBIネオモバイル証券はこんな人におすすめできます。
SBIネオモバイル証券の最大の強みは、手数料が最安値で、1株ずつ少額で購入できることです。
「日本株で分散投資したいけど、資金が足りないよ」と、いう方には、もってこいの証券口座となります。
SBIネオモバイル証券で、自分が思うような日本株ポートフォリオを作ってみてください。
私も、SBIネオモバイル証券で日本株高配当ポートフォリオを2021年の7月からスタートさせました。
下の記事で紹介してますので、合わせてご覧ください。
まとめ
今回は、【手数料を安くしたい方におすすめ】実際に使ってわかったSBIネオモバイル証券の【メリット&デメリット3選】について書きました。
メリットが
デメリットが
となります。
2021年9月現在、実質20円(月額)という格安手数料で、日本株を1株から分散投資できるのは、SBIネオモバイル証券のみです。
また、Tポイントだけでも株が買えちゃうのも魅力的です。
投資に興味はあるけど、証券会社どこにしようというお悩みの方は、ぜひ候補に入れてみてください。
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