楽天証券って、良いと聞くけど実際どうなの?
悪い面も知った上で、楽天証券にするか検討したい。
と、いう方いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、楽天証券を5年間つかっている私が感じた、メリット5つ・デメリット3つについて書いていきます。
まだ、証券口座を作ってない初心者の方、ぜひ参考にしてください。
楽天証券の【メリット】
では、まず5つのメリットについて紹介します。
の5つです。
1つずつ解説していきます。
楽天カードで投信を購入するとお得
私は当初、SBI証券を使っていましたが、楽天カードで決済して投資信託を購入するためにメインの証券会社を楽天証券に変更しました。
この方法で購入すると、1%分のポイント還元を受けれるのでお得です。
例えば、我が家の場合は、夫婦それぞれ50,000円ずつ毎月積立していますので、夫婦合わせて1,000ポイントを楽天からもらっていることになります。
年間でいうと12,000ポイントになります。
これを10年続けたら12万ポイントにもなるのですから、これは利用しない手はないと思います。
楽天ポイントで投資できる
楽天証券は楽天ポイントで投資ができることもメリットです。
私自身、楽天市場のヘビーユーザーですので、楽天ポイントがそこそこ貯まります。
そのポイントと、先程の投資信託を楽天カードで決済して得たポイントを使って、投資信託を購入しています。
まったく自分のお金を1円も出さずに投資ができるのです。
私は、ポイント投資の購入分と通常の購入分と区別できるように、投資先を分けています。
ポイントが原資である運用額が、増えていく様子はみているだけで楽しいものです。
2021年8末現在の成績を公開していますので、下の記事もぜひ合わせてご覧ください。
日本経済新聞がタダで読める
楽天証券に口座を開設すると、iSPEEDという楽天証券のアプリから日本経済新聞をタダで読むことができます。
しかも、タイムラグなしに、その日の朝刊をその日の朝に読めるという優れモノです。
こんなサービスを提供して、日本経済新聞の購読者減らないのか?と思ってしまうのですが、読めちゃうので、遠慮なく利用しています。
新聞を捨てる手間も無くなったし、月5,000円ほどの購読料も節約になるしで、一石二鳥です。
預金金利が通常の100倍になる
投資をしていない現金の預け先としても魅力があります。
楽天銀行との口座連携サービス(マネーブリッジ)を利用をすれば、それだけでもお得です。
そうすることで、預金金利が100倍の0.10%となります。
一般的な銀行なら普通預金は0.001%で、定期預金でも0.002%となっており、定期預金と比べてもその差は歴然です。
仮に一般的な銀行の普通預金に1,000万円預けても、利息は1年で100円にしかなりません。
しかし、楽天証券と連携している楽天銀行なら利息10,000円になります。
投資をまったくしないよ、という人でも作っておくべきと思います。
楽天市場での買い物がお得
楽天市場では、SPUというポイントアップの仕組みがあります。
楽天証券でポイントをつかって月500円以上の投資信託を購入すれば、それだけで楽天市場のポイント還元が+1倍になります。
例えば、毎月50,000円ずつ楽天市場でお買い物するのであれば、月に500円ずつ余分にポイントをもらえることになります。
年間にすれば6,000ポイントにもなりますから、楽天スーパーセールなどで、定期的に楽天市場で買い物をしているのであれば、楽天証券を利用しない手はないです。
楽天証券の【デメリット】
では、つぎに3つのデメリットについて紹介します。
の3つです。
こちらも、1つずつ解説していきますね。
IPOの取り扱いが少ない
多くの個人投資家に人気である「IPO投資」ですが、楽天証券での取り扱いは少ないです。
各年度でIPO取り扱いの数が、SBI証券と比較すると、その差が大きいことがわかります。
近年増加傾向ではありますが、見劣りしますよね。
投資には通常ポイントしか使えない
メリットとして、楽天ポイントを使用して投資信託を購入できると書きましたが、それはあくまで通常ポイントのみです。
楽天市場で買い物すると、期間限定ポイントを大量にゲットできるのですが、それは使えません。
少し残念ですが、しょうがないので街のお店や楽天市場で使用しています。
単元未満株の取り扱いがない
楽天証券には、ネオモバやLINE証券で扱っている単元未満株がありません。
資金が少ない時でも、取引できるありがたい制度なのですが、楽天証券ではそれがありません。
なので私は、ネオモバで単元未満株の投資をしています。
日本株の少額積立投資について、くわしく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
こんな人に楽天証券はおすすめ
以上のメリット&デメリットから、楽天証券はこんな人におすすめできます。
なんせ、投資信託を毎月するだけでポイントがもらえちゃうので、それだけでも価値はあります。
そのポイントで「投資信託を買うもよし、楽天市場で使うもよし。」です。
そのほか、日経新聞が読める、預金金利がアップするなど、いいことずくめです。
まとめ
今回は、【ポイント好きにオススメ】実際に5年間つかってわかった楽天証券【メリット&デメリット】について書きました。
メリットが
デメリットが
となります。
楽天証券は、SBI証券と並んで人気がある証券会社ですので、つくっておいて損はない証券会社です。
投資に興味はあるけど、証券会社どこにしようというお悩みの方は、ぜひ候補に入れてみてください。
「SBI証券にも興味があるよ」という方は、SBI証券の「メリット&デメリット」について紹介している記事もありますので、ぜひご覧ください。
コメント